2025.8.10 相続・遺言
相続の基本|亡くなった人の前の結婚で生まれた子どもや非嫡出子が相続に関係している場合はどうすればよいでしょうか?
これらの相続人を協議に参加させずに遺産分割を行ったり、相続分を不当に減らしたりすることは認められません。また、相続人が認知症などで判断能力を欠く場合は、有効な法律行為を行うことができないため、「成年後見人」を選任する必要があります。
【補足】
成年後見人の選任には数カ月かかることがあるため、相続手続きを開始する前に手配しておくことが望ましいです。