2025.8.10 相続・遺言
相続の基本|遺産分割の対象となる相続財産はどこまで、どのように把握すればいいですか?
相続は遺産分割から始まります。円滑に進めるためには、被相続人(亡くなった人)の財産をすべて把握しなければなりません。被相続人の債権・債務関係をすべて調査する必要があります。
【補足】
調査対象は、預貯金や不動産などのプラスの財産と、借金や未払い税金などのマイナスの財産のすべてです。通帳や契約書の確認、法務局での不動産登記調査、信用情報機関への照会(借金の有無)などの方法があります。